【コラム】キモくて金のないオッサンの「キモい」って何だ 

togetterまとめをベースに、反フェミニストとフェミニスト、というかただの男嫌いがあれこれと記事を書いているが、いちばんまとまってるのはこの記事だろう。
弱者男性をめぐる議論
http://shibacow.hatenablog.com/entry/2015/05/24/202444

最先端のフェミニストの論壇では、すでに「強者の一角を占めた後のことをフェミニストは考えていない」という指摘がされている。つまり男女という性別の枠組みを取っ払っていかなければいけないことが認識されはじめているのだが、男嫌いにとってそんな「公平さ」は必要ない。男をいたぶり、貶め、追い詰めることで自分の気が晴れれば、それでいいのだ。「男女同権を実現するために、弱者である女性に権利を与える」なんていうのは方便に過ぎない。

そんなフェミニストの一人が、お得意の揚げ足取りに興じているので、解説しておこう。

「弱者男性」は何故フェミニズムを敵視するのか――自由競争に参加すらできないことの苦しみ――
http://fuyu.hatenablog.com/entry/2015/05/28/003559

「自由恋愛でお見合い結婚できなくなったキモブサがひがんでるだけ、ひがむ男はキモくて当然。」
と一言で終わる話を、無意味なグラフと共に1ページにも膨らませて書いてるだけの記事なのだが、「ひがんでるからキモい」というのは方便に過ぎない。実態は「顔が流行に沿ってないからキモい」なのだ。

80年代終わりごろの「しょうゆ顔ブーム」を覚えているだろうか。あの頃、女ははっきり言っていた。
「ソース顔は暑苦しくて気持ち悪い。」
顔立ちが整っていようが体型が美しかろうが体力あろうがどれだけ女に貢献してようが関係ない。「彫りが深い」というだけで「キモい」扱いされた時期があった。郷ひろみですら一部からキモい扱いされていたのだ。すなわち「キモいオッサン」でないのは、整ったしょうゆ顔の人だけ。それ以外は全員「キモい」。これが「キモい」の正体だ。
なので大半の男は「キモい」扱いである。

その結果として自由恋愛からの結婚ができなくなった。これは言えるかもしれない。女が整ったしょうゆ顔しか相手にしないなら大多数の男は結婚できないだろう。
これを男がひがんでフェミニストを敵視するか、というとそんなことはない。結婚しなくても出世に影響しない世の中になり、独身でも楽しく過ごせる娯楽が増えた。「結婚は義務」という旧態然とした信念で結婚した男が、妻に金と自由を奪われ奴隷化する姿が、「女は強くなった!」と喧伝され、結婚生活への夢が壊され絶望しか感じられなくなった。もはや結婚にこだわるのは、「既婚」「子持ち」というステータスで他人との上下を決めて、下位にある者のいじめに興じる、腐った女社会の構成員だけだ。恋愛だの結婚だのは、男には必須ではなくなった。

フェミニストを敵視する理由は至極単純だ。「キモいキモい」と男をいじめつづけるからだ。女をいじめてくる男が嫌われるように、男をいじめてくる女も嫌われる。
当たり前のことなのだが、フェミニストには理解できない。「男をいじめることは、女が権利を得るために必要不可欠なことだ」と固く信じているからだ。

最近の20代以下の間では、「男いじめ」のフェミニズムは一部の男嫌いを除いて廃れている。女と見るだけで見下したり下品な態度をとる人間は、性差別者として社会から排除される世の中になった。対等な人間として仲良くすれば、男は心強い友達となってくれる。性別を理由に男をいじめている者は協力が得られず、最終的に孤立する。これを見て「現実的」と標榜する女たちは一気に態度を変えた。男を叩くよりも、男と協力したほうがよほど強くなれる、ということに気づいたのだ。
一方、小学生の頃から四半世紀以上男を叩き続けてきたオバサンたちが簡単に意見を撤回できるか、というとそれは無理な話だ。「男に協力する女」を反乱分子としていじめてきたのは自分たちだ。ここで手のひらを返せば、自分がいじめられる。そうして男を叩き続けるオバサンたちは、「男と協力する」ことを選んで幸せな家庭を築いた女たちからも、男叩きが無意味だと気づいた若い女たちからも見放され、力を失っていく。自分のせいにするわけにはいかないから、男社会のせいにする。男を叩いて気分を晴らす。ますます孤立し権力を失っていく。この悪循環である。

あと20年もしたら、この手のフェミニストの議論は老人のたわごとになるだろうけどね。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://bukko3.blog33.fc2.com/tb.php/941-a7726ec0