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【コラム】銚子電鉄沿線でのんびり日帰り/1泊2日はいかがでしょう 

フォロワーのサブローさんが「のんびりしたい」と言っていたので、ぬれ煎餅でのブームが過ぎた後いまひとつ伸びが悪いという話のある銚子電鉄沿線の話を。
今日行ってきた感想としては…いい意味でも悪い意味でもド安定の「変化なし」でございます。伸びてはいないかもしれないがそんなに縮んでもおらず、目新しいものはさほどないけど観光資源は全く失われておりません。観光地としてまだまだ戦えます。


【アクセス】
東京駅から特急で銚子駅まで2時間ちょっと、高速バスで2時間半。車だと千葉北西部から2時間、山手線の西側からだと3時間。日帰りにするとちょっと大変かなぁ、という距離です。ゆったりとした時間を楽しむなら1泊するとよいかと。
域内の交通は銚子電鉄およびバス。車で回れる所が多いものの、銚子電鉄そのものが観光資源な上、同じく観光資源の散歩を兼ねると大抵の所が駅から歩いて行けるので、車が絶対優位、というわけでもないです。

【観光のポイント】
景観と魚介類がメインの観光地なので、実質日が暮れると何も出来ません。お店もそれに合わせて大抵が日没付近、17:00で閉店します。現地の散策を楽しむためにも、10:00には現地に入っておくことをお勧めします。昼過ぎからだと少しばかり時間が足りなくなります。
古くからの観光地なので食事は高め。定食や丼でも1000円、回らない地魚の寿司なら3000円ぐらい見ておいた方がいいでしょう。ただし魚の質やサイズは料亭直行レベルのものが出てくるので、値段相応の満足感は得られると思います。

【見どころの一部】
・銚子電鉄
2014/12/7現在、元丸の内線/銀座線車両でその頃の塗装に戻っているデハ1001/1002がピストンで運行。12/7は昼の時間帯、2連で協調運転してました。
スピードも遅く揺れも強いですが、ローカル線ならではののんびりした走行、キャベツ畑を横切ったり木々のトンネルを通り過ぎたりと沿線風景が楽しめます。
仲ノ町車庫、観音駅、犬吠駅、外川駅と見どころや食事どころを直接結んでいるので交通手段としても有用です。
・仲ノ町車庫
銚子電鉄の車両が置いてあります。元京王・伊予鉄の2編成が修理と検査で留置されている他、1編成に接続する形で電気機関車デキ3が置いてあります。かなり近くまで見られるので、鉄道車両に興味のあるかたはぜひ。
入場券(150円)が必要ですが、硬券の他、12/1よりキャラクター「外川つくし」の印刷されたものも登場。以前行って硬券は買った、という方にもお勧め。
・観音駅のたい焼、観音のきんつば(オールドファッション)
観音駅のたい焼はぬれ煎餅と同時期に開発され、当時の銚子電鉄の危機を救った名物で、2006年の危機でも現地を訪れたファンの間で人気となりました。駅舎自体もバブル期に作った洋風建築が残っており、某エロゲ関連で聖地扱いされていた時期もあります。電車内から久々に見たら、中身の種類が増えてる様子。
駅から5分ほど歩いた観音堂の裏手にある和菓子屋「さのや」の「きんつば」はきんつばの元祖、つまり今川焼き。あんこがたっぷりで美味。
どちらのあんこを優先するかは時刻表と気分と相談。観音駅からさのやに行くなら往復30分は見積もっておいたほうがいいでしょう。
観音からさらに銚子銀座まで足を伸ばすと、あんぱんで有名な藤村ベーカリーがあります。あんこ成分はあんぱんで!という方は銚子銀座散策もセットでどうぞ。
・本銚子駅および跨線橋
跨線橋から木々のトンネルを抜ける銚子電鉄の車両を撮影できるほか、本銚子駅自身も風情のある駅です。
・君ヶ浜駅
景観のいい砂浜である君が浜海浜公園に最も近い駅であるほか、駅猫「きみちゃん」が住み着いている、夏には駅のそばのひまわり畑が花盛りになります。この駅付近が銚子電鉄の車両の撮影スポットになっているらしいですが、マナーは守りましょう。
・君が浜海浜公園
君ヶ浜駅から防砂林を抜けた先にある砂浜。犬吠埼の灯台までつながってます。左右に長い砂浜が広がり、目の前は太平洋。とにかく視界が開けているので抜群の開放感。冬場は風が冷たく強いのでしっかり防寒して行きましょう。
・犬吠埼灯台
君ヶ浜からせりあがった断崖絶壁の上にある灯台でインパクトがあり、手前に人物、車、ドール、ぬいぐるみ等何を置いても絵になります。灯台下の磯には一部遊歩道があり、荒々しい景観が楽しめます。夜にはライトアップもされるので、上ってくる月とも合います。数少ない「日没後も楽しめる」アイテム。
灯台の下には食事どころが2軒あり、鮮度抜群の魚介類が楽しめる他、いかや貝の串焼きを売るお店もあります。ここのイカを食べればこの辺の魚介類のおいしさの一端はつかめるかと。
周辺のホテルでは犬吠埼ホテルと犬吠埼観光ホテルで日帰り入浴をやってます。犬吠埼ホテルは設備が新しく風呂も広く灯台がすぐ近くに見えますが値段が少し高め、犬吠埼観光ホテルは少し古く風呂も少し小さいですが値段が少し安く、風呂の直下に磯があり波が打ちつけています。どちらを選ぶかは好みによります。
・水族館
小ぶりですが水族館があり、イルカショーも行われています。小ぶり=イルカとの距離が近いので、ショーも結構迫力があります。
・犬吠駅
銚子電鉄直営の売店はぬれ煎餅の他、銚電支援メンバーの間で爆発的な人気を得た「玄米あげもち」やしっとりとした「ぬれカステラ」、また場所を間借りしてさんまやいわしの佃煮が売られているなど、銚子電鉄みやげ購入のベースキャンプになっています。
駅の2階には銚子電鉄の写真コーナーがあります。昭和時代の写真の他、中井精也さんによる写真が展示されています。女性車掌さんと君ヶ浜の猫が気になった方はぜひ。
駅から灯台の反対側に行ったところには有名なデカねた回転寿司のお店があります。ここの2階でもおいしい魚の定食が食べられます。
・地球が丸く見える丘展望館
犬吠から山を登った上の所にある展望台。とにかく景色がいいです。晴れてて時間があればぜひ。歩いても行けますが大変なのでバスか車がお勧め。
・外川駅
外川駅の古い木造駅舎の他、坂道に張り付いた町並み(沖を見通せるようにわざと坂に家を建てているらしい)、坂の下にある漁港の風景など、古くからの漁師町の景観が残っています。
この町並みの途中に「外川ミニ資料館」という個人経営の資料館があります。漁港の歴史がまとまっていたり魚介類のお土産が買えたりします。
漁港側にある「いたこ丸」はおいしい魚の定食が食べられるお店として有名。多少値が張るのと、家族経営の割に店が大きいので混雑時は注文が出るまでに待ちが発生したりもしますが、味は折り紙付き。外川に行った時は一度は寄りたいお店です。
外川は漁港を反対側まで歩いた先に犬若食堂という古い食堂があります。前は途中に見晴食堂というところがあり、ここの定食のイカフライが絶品だったんですが、今日行ったら休業してました…orz
なお、銚子の煮魚はかなり甘めなので、甘辛の煮魚が苦手な人は揚げ物や刺身を狙って下さい。
・回らないお寿司屋さんの卵焼き(銚子風)
外川には「治ろう屋」という回らないお寿司屋さんがあり、銚子名物の「卵焼き」という名の伊達巻が食べられます。正月にスーパーで出回るアレよりもずっと卵の味が濃くおいしいです。ここの他、海鹿島駅の「あしか寿司」など何店舗かで食べられます。回らないお寿司屋さんなのでそれなりに値が張りますが、入荷があれば地魚も食べられますし、値段相応の味が楽しめます。
・ウオッセ21
銚子漁港にある魚市場。青魚以外にもキンメやカレイなど銚子の魚が一通り手に入ります。ここで「5枚500円/600円」で売られてるひらきは都市部のスーパーでは買えない肉厚で、焼いた時のジューシーさも段違いなので、お土産に最適。
またここに出店してる「嘉平屋」のさつま揚げが大変おいしい。お徳用1000円セットがあればぜひ。いいおつまみになるし、食事としてもいいです。
17:00終了なので、ここで買って帰った魚を夜に家で食べる、というのがベストかと。
・銚子電鉄「ぬれ煎餅駅」
犬吠から山を越え、元「銚子有料道路」を抜けた先に銚子イオンがありますが、そこから国道を少し行った所にあります。
犬吠の売店を大きくしただけだろう、とたかをくくって行ってみたら、常設の手焼きぬれ煎餅体験スペースはもちろん、新開発のおかきシリーズが大充実。甘いのから辛いのまでいろいろあります。玄米あげもちを開発した銚子電鉄だけあって、どれもおいしく、ひと袋100円の食べ切りサイズも充実。
沿線からの移動は車が必要でしかも18時終了とハードル高いですが、頑張ってでも寄る価値ありです。
なお「ぬれカステラ」は犬吠駅限定なので、これ狙う場合は犬吠駅で。ただし…ぬれカステラ、ぬれてるだけあって激甘ですので、それ前提で買って下さい。甘い物好きで渋いお茶をお茶請けに、という方にお勧め。

【観光プランのケース】
朝のうちに銚子入りし、銚子電鉄に乗りつつ周囲を散策。仲ノ町の車庫、観音~本銚子、君ヶ浜~灯台~犬吠駅、外川駅から外川漁港周辺などの散策がお勧め。
車で来た場合、銚子駅周辺よりも、灯台の下の君ヶ浜の公園の駐車場に止めた方がいいです。無料である他、君ヶ浜そのものが写真向きで、灯台経由で犬吠駅、防砂林経由で君ヶ浜駅に出られるので銚子電鉄を利用した移動にも便利。
フォトジェニックなポイントが多いので、風景写真や鉄道写真はもちろん、ドール、フィギュア、ぬいぐるみなどのアイテムと一緒に撮影するのもいいです。
おなかがすいたら回らないお寿司屋さんでも定食屋さんでも。どこでもだいたいおいしい物は食べられます。コストパフォーマンスはあまり期待しない方がいいです。お金を出しただけおいしい物が食べられる場所、と考えて下さい。
日帰りなら温泉は日没前後、一通り見て回って最後に寄るのがいいです。夕暮れの空の色の変化と、日が落ちた後のライトアップされた灯台が楽しめます。それを写真におさめたいという場合には、灯台を最後に回し、撮影の後温泉につかるのがいいでしょう。他の見どころは全部日没前後で終わりますから、先に済ませておかないと泣きを見ます。
日帰りだと移動時間もあるのでゆっくりというより見どころのポイントを頑張って回る、みたいになるので、1回で一通り見てゆっくりするなら1泊するのがいいでしょう。その場合は初日昼から入ってもいいですし、初日朝から入り、2日目の午前中に漁港で魚を手に入れて即帰宅、家で魚を堪能するというのもありです。温泉つきのホテルに泊まり、歩く・寝る・風呂三昧を楽しむのがベストですがまぁそれなりにお金かかりますので…。

【余談】
この手の銚子観光の話をすると必ず「何もわかってない癖に語るな」と鼻息を荒くする「違いのわかる」ねらー様が必ず沸くので言っておきますが…。

市街地の真ん中にある回転寿司でも激ウマな札幌や富山と同レベルで語らないでくださいw魚のおいしい地方出身で都心の魚などまずすぎて食ってない!って人がよくしたり顔で「大してうまくないわ値段だけ高いわ…」と悪態つきますが、そういうのは帰省して食って下さい。
あくまで関東近郊の漁港として、城ケ島や三浦半島なんかと比べて、のんびり具合と景観込みで選択肢の一つになるかな、というもんだと思って下さい。
地魚は釣果に左右されるので、常に狙ったものが食えるとは思わないでください。荒天の後で不漁だったりすることもあるので。でも、普段都心で食ってる魚よりは数段上なので、残念な日でもそれなりには満足できるはずです。特にイカは十分戦えます。
これ以外にも紹介してない見どころや、魚に飽きた時の選択肢のお店とか、超有名店なのでわざと紹介してない店とかあります。紹介したものが銚子の全てではないです。気になる場合はいろいろ検索してみてください。
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