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【コラム】痛板は踏み絵かどうかって話 

痛板が世に知られるようになった3年前から何かと繰り返されてきた、
「嫁を踏みつけて雪の上に引きずり回すのはいいんですか?(フンスフンス」
ってやつ。これに対する回答は何度もなされているがいつまでも減らないことを考えると、新しい楽しそうなことをしてる奴を叩いて妬みを晴らす、昔ながらのオタの「いつものクセ」なんだろうが、GJオフで注目が集まってる今、改めてまとめてみよう。



最も端的に言うならば、
「痛板を踏み絵というなら、あんたはBURTONやATOMICやSALOMONをいつも足蹴にし、雪面に擦り付け引きずって滑ってるのかい?」
誰もそんなこと考えて滑ってる人はいない。ロゴがキャラ絵に変わったところで同じことだ。

そもそも、滑走中に板を足蹴にしたり、雪面を引きずり回すような感覚で滑っていることが下手な証拠だ。板が体についてきていないから、足蹴にしたり引きずり回したりしないと滑れない。それを過ぎると「乗ってる」感覚になるが、振り落とされないようにしている時点でまだまだ。
最初に痛板を思いついて作り始めたような、ウィンタースポーツに情熱をささげていた人たちはその先、板と自分の足どころか体全体が一体化している感覚で滑っている。蹴っても引きずっても、さらに乗りこんですらいないからこそ、ジャンプ後キレイに着地したり、不安定なレールの上に乗って滑ることができる。「嫁と一体化」という感覚はここからきている。
「リフト待ちで踏まれる可能性が」との主張もあるが、痛板でなくとも他人の板を踏みつけたり傷つけるような行為は立派な器物損壊で、その場で怒鳴られてもしかたない。もしリフト待ちで他人の板を踏む/踏まれるのが当たり前だと考えているのであれば、ぜひ考えを改めていただきたい。

とはいえ、デザイン的に踏みつけているように見える、というものもある。それを避けるかどうかはオーナー次第だ。
特に足を乗せるバインディングを日常的に取り外してつけかえるスノーボードの場合、展示中の見栄えやキャラを大きくすることを考慮して、キャラの全身をレイアウトする場合がある。その場合、バインディングを設置する箇所や片足滑走時に足を乗せる部分にキャラの体の一部が来るので、一見、踏みつけているように見える。これに対しては、さきの一体化論や、もっとドライに「スポーツ用品でありそれを装飾しているだけ」と考えるオーナーもいる。
が、ぱっと見しのびない、バインディングの下にせっかくのキャラを潜り込ませるのはもったいないとして、全身デザインの板は滑走には使用しない(使用不能になった古い板を展示用にするなど)、バインディングの下やその間にはキャラを配置しないようにデザインされたものも多い。
特に一度バインディングをつけたらほぼ外すことがないスキーの場合、バインディングの下にキャラを配置するデザインはあまり意味がないので、自然とトップとテールにキャラを集中させて配置することになる。スキーの場合は強烈なコブ斜面で自分のスキーのテールが重なる可能性はあるので、絶対踏むことがないトップ側にのみキャラを配置し、テール側はロゴのみにするという考え方もある。(スキーではトップ側で自分のスキーを踏んでる時点でまともに滑れていない。)
この場合、滑走中は板の前後にキャラがいることになり、見た目でも「キャラが板の上に乗っている」ようになる。残念ながら雪はかぶってしまうので、滑走を終えたると、広い安全なところでバタバタやったり手で払いのけたりして「救出」する。
なお、ハイシーズンの北海道ではこの手間は必要ない。しっかり冷えたパウダースノーはそもそも板にくっつくことがないので、板が雪まみれになる、ということがないのだ。

では、バインディングに配慮した板が「正しい痛板」か、というとそんなことはない。
そもそも「正しい痛板」なんてものは存在しない。強いて言うなら「市販のまま何一つ手を加えていない」とか「ドクロやグラフィティ、ウィンタースポーツ用品のロゴなど一般的なデザインのステッカーが貼ってある」ものは痛板とは呼べない、ぐらいのものである。
題材がアニメキャラである必要もない。「自分自身の写真」を利用した痛板もあれば、今年はフェラーリを題材とした板が登場。従来のアニメやアイドル的な「痛さ」はないが、ウィンタースポーツ用品がフェラーリ柄という時点で十分に個性的だ。
エロやグロのデザインについても制約はない。あまりにもエッチなのを常用するのは…という意見もあるが、海外の市販スノーボードにはグロテスクで下品なデザインも存在するので、そういう板を作ったり使用したりしてはならない、ということはない。(もっともそれなりに配慮して、イベント以外ではあまりに直接的なデザインのものは使わないようにする、などはあるが…。)
自分の好きなものを好きなようにデザインする。これが「痛板」だ。

結論としては
「板を踏んだり蹴ったりするようなヘタな滑りはしてません」
「デザインに気をつければ、ぱっと見でも踏んでないようにも作れますよ」
ということだ。

※コメントは、バカのひとつ覚えみたいに踏み絵踏み絵と言うだけの話聞くつもりがない連中が沸くので受け付けませんwあしからず。
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