【コラム】世界ボーカロイド大会に行ってきた4:2大格安スクリーン比較 

世界ボーカロイド大会の先頭を切るライブイベントでは、ポリッドスクリーンとアミッドスクリーンのライブが連続して開催され、その違いがわかりやすく提示されていた。これについて考察してみたい。


まず、ポリッドスクリーンについて。
これはとにかく格安、かつ装置がものすごく適当で済む。地面に棒を2本立てて、そこにビニールを張ればおしまい、である。しかも素材が透明なので、写される映像も大変クリアだ。
どうしても張るときにしわが寄ってしまうものの、例えば屋外で木の間にもその場で簡単に張り巡らせることも可能と、よりポータビリティに優れ、場所を選ばないスクリーンと言えるだろう。

一方、アミッドスクリーンは平面的にしっかりと張られ、しわも寄らない。また特徴として、観客のサイリウムの光を一切反射しない。ポリッドには若干の映り込みが確認できたが、アミッドの場合それすら全くない。
ただ、アミッドは「網」であるだけに、スクリーンに穴が開いている。この部分が「暗い微細な穴」となって像に反映されてしまっていた。
どうなるかというと、キャラが「浅黒くて堀りが深く」見える。GUMIさんやたらとシリアスな顔で歌ってるなと思ったら、網戸の黒い部分で影が強調されていたのだった。アミッドについては、この映りの問題は今後研究・改良される余地があるだろうと考える。

今回のライブでは、ポリッドスクリーンの質の高さに驚いた。あのビニールハウスの透明なビニールでここまで出来るとは思わなかった。アミッドのように色が暗くならずしっかり映せているのも評価が高い。
しかしやはりどうしてもしわが寄ってしまうこと、そこにサイリウムが反射する点、アミッドに一日の長がある、と言える。
画面の平滑性と輝度という点で優れているディラッドだが、高いコストに加えて「サイリウムが思い切り映りこむ」という最大の欠点がある。格安スクリーンはこの点を克服している。

今後これら2つの格安スクリーンがどう進化していくか、そしてディラッドボードは今後の進化があるのか、とても楽しみだ。
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