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【日記】超パーティーお堅い感想1「これからのボカロライブ」 

 「ニコニコ超パーティー」2日目に登場した、フリー3D映像ソフトウェア「MMD」の映像とディラッドボードでの投影を組み合わせた、ボーカロイドキャラクターたちによるライブに、大変な衝撃を受けた。セガの「ミクの日感謝祭」から続く「ミクパ」の系譜だけでなく、こうした表現が完全に一般化し、2010年感謝祭レベルであればいつでも実現可能な状態にまでなった、と感じたからだ。
 …というような硬い感想を書こうと思ったら、これ去年2月にすでに実現してたらしい。曲目は少なかったらしいが。だったら今回の演出だっていくらでもできるだろうね、というのと、ディラッド投影が一般化された後での「東京ミクパ」では、ひどい叩き方されてもしかたない。
 で、ここでは2012年の「大感謝祭」と「ニコニコ超パーティー」でのステージを比べながら、今後の「ボカロライブ」を語ってみよう。



 高価でなかなか実現できない、といわれていた、ディラッドボードを利用したステージ。「ニコニコ超パーティー」は、クリプトン・インターネット両社のボーカロイドを使い、30分のステージを見事に構成した。やはりMMDなだけに髪が妙にピクピク動くなど、おかしなところは散見されたが、ディラッドボードを生かした「降臨」ライブとしては十分な質を持っていた。
 さらに「ニコニコ超パーティー」は、他のゲストが実在する人物であることも有効に使った。あのディラッドボードを天井から吊り上げ、うしろからビリー・ヘリントン氏を登場させた。こうした演出はボーカロイド中心のライブではなかなかできない演出である。
 セガの中の人1号さんが「もう感謝祭やらなくてもいいよね?」と言ったのも、これを受けてのことだろう。自分たちがやらなくても出来る人が現れたから。もちろんやりたくなればやるんだろうけど、あの形式でみんなで楽しめるステージは自分たちがいないと、ということではなくなって、肩の荷を下ろそう、と思ったんだろう。

 しかしながら「大感謝祭」には、ボカロライブを続けてきた一日の長がある。
 モデリングの動きの自然さや滑らかさは、やはりプロ機材とバーチャファイター5のエンジンを備えた大感謝祭モデルの方がはるかに上、各種演出も緞帳や電光掲示板など、プロらしい仕事の光るもので、2009年のミクFES以来、進化を続けてきた証が見て取れる。ここは大きな差別化のひとつで、「感謝祭」の系譜が今後も続いていって欲しいと思うゆえんである。
 しかし、MMDの性能が向上したり、各種演出を思いつかれたら、「ニコニコ超パーティー」式のイベントに追いつかれてしまうのも時間の問題だ。
 この先、「感謝祭」の系譜が生き残るには…?

 「大感謝祭」は、わざと2つの系統に大きく振って構成されている。「ミクパ」はエンターテイメント・ライブとして、「感謝祭」は音楽コンサートとして。「感謝祭」でのThe 39sの演奏や映像としての舞台の美しさが評価される一方、「ミクパ」の華やかな舞台やダンスもまた高く評価されていた。
 今後の「ミクパ」では、この統合が待ち望まれている。
 今回の「ニコニコ超パーティー」のバンド、正直「ミクパ」のバンドよりうまい。音割れもさせず、音圧をしっかり伝える演奏ができていた。最低限このレベルのバンドを備えてもらう必要がある。
 一方、感謝祭は美しくはあったけど、まとまりすぎていたという印象があったし、何より「歌ったら消える」ミクさんは残念だった。「ミクパ」のミクさんは上下移動以外は消えず、服のライトをチカチカさせて立っていた。あの存在感は随一である。
 この2つの属性を統合させるには、一般の機材や意識、資金力では無理だ。イベンターを中心にした企業の力がないと、このクオリティは出せない。これこそが、企業体である「感謝祭」の系譜の強みである。

 来年のライブでは、ぜひ統合された「真のミクパ」を見たい。
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 「ニコニコ超パーティー」2日目に登場した、フリー3D映像ソフトウェア「MMD」の映像とディラッドボードでの投影を組み合わせた、ボーカロイドキャラクターたちによるラ
  • [2012/05/13 05:15]
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