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【日記】ミクの日大感謝祭レポ3:感謝祭2012レポ 

 感謝祭は昼公演は現地で、夜公演はワーナーマイカルシネマズ板橋で見た。それぞれ違った感想が得られたので、それぞれ書いていきたい。



 3月9日はもはやお約束の雨、どころか気温も低く強風が吹き荒れる、「荒天」を絵に描いたような天気。物販列で寒さに震えながらも、これでうまくいかないわけがない、と確信した。

 当日のセットリストはこちら。同じく「ファミ通.com」の記事より。

■セットリスト
1 Tell Your World(作詞・作曲:kz 歌:初音ミク)
2 ゆめゆめ (作詞・作曲:DECO*27 歌:初音ミク with DECO*27)
3 ワールドイズマイン(作詞・作曲:ryo 歌:初音ミク)
4 えれくとりっくえんじぇぅ(作詞・作曲:ヤスオ 歌:初音ミク)
5 恋スルVOC@LOID(作詞・作曲:OSTER project 歌:初音ミク with OSTER project)
6 クローバーc&クラブ(作詞・作曲:ゆうゆ 歌:初音ミク)
7 ぽっぴっぽー(作詞・作曲:ラマーズP 歌:初音ミク with ラマーズP)
8 ロミオとシンデレラ(作詞・作曲:doriko 歌:初音ミク)
9 ファインダー(DSLR remix - re:edit)(作詞・作曲:kz 歌:初音ミク)
10 裏表ラバーズ(作詞・作曲:wowaka 歌:初音ミク)
11 StargazeR(作詞・作曲:骨盤P 歌:初音ミク)
12 moon(作詞:はっか/作曲iroha(sasaki) 歌:初音ミク)
13 初音ミクの消失(作詞・作曲:cosMo@暴走P 歌:初音ミク)
14 Change me(作詞・作曲:shu-t 歌:メイコ)
15 右肩の蝶(作詞:水野悠良/作曲のりぴー 歌:鏡音レン)
16 Just Be Friends(作詞・作曲:Dexie Flatline 歌:巡音ルカ)
17 magnet(作詞・作曲:minato 歌:初音ミク+巡音ルカ)
18 ワールズエンド・ダンスホール(作詞・作曲:wowaka 歌:初音ミク+巡音ルカ)
19 炉心融解(作詞:kuma/作曲iroha(sasaki) 歌:鏡音リン)
20 孤独の果て(作詞・作曲:光収容 歌:鏡音リン)
21 Promise(作詞・作曲:samfree 歌:初音ミク+鏡音リン with samfree)
22 タイムリミット(作詞・作曲:North-T 歌:初音ミク with North-T)
23 パズル(作詞・作曲:クワガタP 歌:初音ミク)
24 1/6 -out of the gravity-(作詞・作曲:ぼーかりおどP(noa) 歌:初音ミク with ぼーかりおどP(noa))
25 SPiCa(作詞:kentax vs、とくP/作曲:とくP 歌:初音ミク with とくP)
※以下、アンコール(ミクコール)
26 愛言葉(作詞・作曲:DECO*27 歌:初音ミク with DECO*27)
27 メルト(作詞・作曲:ryo 歌:初音ミク)
28 ハジメテノオト(作詞・作曲:malo 歌:初音ミク)
※以下「もう一回!」
29 ワールドイズマイン(作詞・作曲:ryo 歌:初音ミク)

 まず、昼の感謝祭から。
 今回は「第3バルコニー」の右寄り中ほど。斜め上から見下ろす位置になるが、実は伊藤社長が「この位置からの見た目で映像の調整がかかっている」とツイートしている場所で、どんな見え方をするのか、期待が高まる。
 この日の前説は藤田咲さんと、鏡音リン・レンの中の人、下田麻美さん。「大感謝祭」を通して、コールの練習では藤田さんがミクの声真似をやるのだが、ラジオで最初にやったのに比べてだいぶうまくなったなぁと…本人の歌声ベースなのにうまいヘタがあるってのも面白い話だがw
 前座はダンスユニット「DANCEROID」。こちらもダンスもうまいのだが、でも昨日の「StylipS」の方が揃っていたしキレもよかったかなぁ。さすがはプロのユニット。「DANCEROID」の方が曲もボカロ曲だったしボカロ文化の出身だけど、パフォーマンスは「StylipS」の方が上だったように思う。

 前座が終わると場内が暗くなり、舞台に下りた白い幕にエメラルドグリーンのライトが照らされる。そこに浮かび上がったのは、

「2009.08.31 Shin-Kiba Studio Coast」

 ディラッドボードのミクさんが初めて登場したのは2010年の感謝祭ではなく、その前年の8月31日、台風の荒れる日に新木場のStudio Coastで行われた「ミクFES(夏)」だ。
 細長いディラッドボードを3枚並べ、その狭い中でミクさんは歌って踊っては消えていった。横移動はほとんどできず、隣のディラッドボードへ飛び移ったり、時には分身までした。凝った演出もないシンプルなものだったが、当時は「謎の技術でミクさんが召喚された!」と話題になった。
 僕はライブの存在を開催直前で知り、もちろんチケットなど手に入るはずもなく、ニコ生で視聴したが、それでもこのミクさんの存在感ははっきりと見て取れた。当時「ミク FES(冬)」をやるかも!?みたいなことが壇上で言われていたこともあって、次回の開催を心待ちにしていた。そこに発表されたのが2010年の「感謝祭」である。
 ディラッドボードでのミクさん召喚の「端緒」とも言えるステージの日付と場所が示されたことに、場内のコアなファンたちが驚きの声を挙げる。それに続き、

「2010.03.09 Zepp Tokyo」

「2011.07.02 Nokia Theater」

と軌跡をたどるように文字が現れては消えていく。当時から追ってきたコアなファンたちは、現地に行くことはかなわずとも、ニコ生を通して見てきた、数々のステージ。当時の感動や思い出が湧き上がり、ついにここまで来たんだ、と目頭が熱くなる。
 そして「The 39's」のメンバーがひとつずつ現れ、消えていき、エメラルドグリーン一色になった時、最新曲「Tell your world」のイントロと共に、幕の向こう側に現れるミクさん。大歓声と同時に幕が上がり、ミクさんの透き通った歌声が響き始めると、もう涙をとどめることができない。
 そしてサビに入り、ミクさんが歌う。

「君に伝えたいことが 君に届けたいことが
たくさんの点は線になって 遠く彼方へと響く
君に伝えたい言葉 君に届けたい音が
いくつもの線は円になって 全て繋げてく
どこにだって Ah...」

 2007年から5年、全てが繋がり、ここに集まった奇跡。涙が止まらない。嗚咽をとどめることができない。タオルで涙をぬぐい、鼻をすすり、嗚咽をこらえながらサイリウムを振る。
 これはひどい。いい意味で。ずっと注目してきたミク廃たちにいきなりとどめさしてきた。これで感動しないわけないだろ!!

 続く「ゆめゆめ」も新曲。感動をそのままに、美しい演奏と歌声を響かせる「The 39's」とミクさん。しかし3曲目の「ワールドイズマイン」で事故が起こる。
 最後のサビで歌声が聞こえなくなる。どうやらシステムがハングしているようで、かすかに「びびびびびび…」と声にもならない声を発し続けるミクさん。
 観客もすぐに異変に気がつくが、そこは5年も応援してきたミク廃だ。「ワールドイズマイン」のサビぐらいそらで歌える。そんな会場の一部の歌声と、「The 39's」の演奏で、最後まで乗り切った。
 4曲目の開始までは、調整があったのか若干のラグが。「ミクさんがんばれー!」と声が響く。ミクさんは気を取り直したかのように歌い出し、演奏もきれいに入る。調子を取り戻したミクさんに大きな歓声が上がった。
 そこからは安定の「感謝祭」。紹介こそなかったがOsterさん、ラマーズPと登場しては演奏やダンスを披露。「moon」では大きな月が舞台の上に現れる。地味だが印象的な演出が「感謝祭」の持ち味。
 お約束の「消失」では、真っ赤になって崩れ落ち、飛び散るミクさん。思わず「ミクさーん!」と声を上げる、がその時。

 「かわるわよ。」
 !?
 「ついてこれる?」
 当たり前だ!!!!

  MEIKOの登場に、会場は真っ赤なサイリウムで彩られた。大人らしく、肉感的で美しいめーちゃんの後は、入れ替わるようにレンが登場。ミクパと違ってシャープなモデリングでかっこいい。続いてルカさんが登場、鉄板の「JBF」に続き、ミクさんを呼んでデュエットを2曲。「ワールズエンド・ダンスホール」ではルカさんがラストで「Dance Hall!」。ロスで好評だったのをしっかり押さえてる!
 二人が光の粒になって消えた後、それが黄色になってリンちゃんへ。「孤独の果て」では華麗なギターテクニックを披露、デュエットの「Promise」をsamfreeさんをゲストに歌った後、ミクさんにスイッチ。
 「タイムリミット」では円形の電飾が振り付けにあわせて点灯され、すばらしい視覚効果を与えていた。
 アンコール前最後の曲は「SPiCA」で、銀テープ砲もここで発動。観客に手を振りに振った後「バイバーイ」とはけていくミクさん。すぐに始まる「ミク」コール。いつにも増してコール以外の絶叫も多い気がした。
 アンコールは「感謝祭」名物の「愛言葉」。ミクさんとそしてバンドへの感謝を込めての「ありがとう」。そして国家「メルト」斉唱と続く。全員が声の限りに歌う。そしてアンコール最後の曲として配置されたのが「ハジメテノオト」…つまりラストはロス公演のアレ。知ってるミク廃はまた号泣。
 ミクさんはしっとりと歌い上げた後、観客に頭を下げ、手を振り、ウインクをひとつして、電子の世界に消えていく。日本の観客はこれを「知ってる」だけに、だんだんと四角くなっていくミクさんを目にして、「行かないでくれ!」と悲鳴を上げる。まだ電気はつかない。案内放送もない。まだいける!

「もう1回!もう1回!」

 悲痛なまでの叫びがホールを支配してしばらくすると、「project diva desu.」が!大いに沸く観客。
 ステージ上には「Tell your world」で登場したダンサーが出てきて、ダンスを披露。ミクさんがこれら「生身のダンサー」を引き連れるあの場面も圧巻だった。そしてこのダンサーが引けた後、ミクさんが再度登場。「ワールドイズマイン」を歌って、今度こそ幕が降りた。
 終わりの案内がかかる中、観客はスタッフたちへの感謝の声援と拍手、そして札幌ミクパからの恒例となった「アリーナと上の階、各地のLV、ニコ生のみんなのために手を振る」モードへ。観客は余韻に浸り、なかなか立ち去れなかった。

 今回お隣にいた方は、初めてのミクさんライブだったらしい。正月のTokyoMXの特番で「行きたい!」と思ったもののチケットはなく、がっかりしてるところにお友達がチケットを譲ってくれたのだとか。
「ほんとに舞台にいましたよね!?」
と大興奮の様子だった。この方も僕の2010年の「感謝祭」の時と同じ感動を味わってるんだろうな。
 ゆっくりと外に出ると、別の出口から出てきた仲間と再会。お互い感涙で泣いてる。
「感動で言葉にならない。なんて言ったらいいのか…。」
 昼公演を見たミク廃たちの感想は、ほぼ同じだった。

 さて、放心状態のままいったん家に戻ってから出かけた、板橋でのライブビューイング。
 こちらは初めての人が多いのか、全員座ったままのおとなしい観覧になった。
 でもそれじゃつまらないので、できる限り現地にあわせた掛け声に、ミクさんはもちろん、Pに対しても声を挙げる。でも一度見てるってこともあって、細部まで落ちついて見られたのがかえってよかった。めーちゃんがいなくなった跡にバラが残ってたとか、パズルか何かの前でミクさんが「ワン、ツー、スリーフォー」ってつぶやいてるとか、細部へのこだわりまでしっかり見られた。
 左2つ隣のお姉さんたちの反応が面白くて、ミクさんの時はおとなしくしてるんだけど、めーちゃん出てきて「何これ何これ!」と興奮気味。そして次に出てきたのがイケレン君で、「きゃーーー!」と黄色い悲鳴。ね、すごいでしょ?と心の中でつぶやいてたりw

 公演の終了後、知り合いを後楽園まで痛車で連れて行くことになり、駐車場で出発準備をしていたら、コンパクトカーに乗って帰る人が一人近づいてきた。
「この車、どこかで見た気が…○○駅の近くに停まってません?」
 あぁ、そこ自宅のマンションですwwwwさすが地元だ。というかこの地域にも結構ファンいるんですなー。狭い会場とはいえしっかり埋まってたし。
 名刺も交換させていただき、しっかり点を線にしてまいりましたw

 さて…「感謝祭」はやはり演奏者の「The 39's」、映像演出の黒田氏の力もあり、演出、モデリング、演奏ともに、コンサートとして「ミクパ」を上回る出来だったことは確か。なので、「やっぱり感謝祭だね!」という感想を持たれることはしかたないだろう。
 しかし力の限り騒ぎ倒す場としてはやはり「ミクパ」に軍配が上がる。これまでの「感謝祭」でもとにかく美しく心地よいのだが、「中だるみ」とまでは言わないが、中盤で妙に落ち着いてしまう時間ができる。ミクパはそういう瞬間がなく、常に全力疾走。それはそれでいかにもライブらしい。
 このどちらがボーカロイドのライブとしてふさわしいか…甲乙つけがたい。むしろどちらも必要だ。 全力ではしゃぎ尽くし、翌日からの活力を得られる「ミクパ」と、非現実の世界に誘い感動を心に深く刻み込む「感謝祭」は、ぜひ両方あって欲しい!
 この「感謝祭」をもって「伝説のライブ」と称する向きがある。間違ってはいないが、正確ではない。伝説なのは「ミクの日大感謝祭」全体だ。「ミクパ」も「感謝祭」も、いずれのパーツが欠けても、この深い喜びと感動は味わえなかっただろう。
 この奇跡的な2日間を現地で過ごせたことに、深く感謝したい。
 またこの2日間を生み出したセガ、MAGES、クリプトン、グッスマ、JTB、演奏者、ダンサー、P、運営スタッフ、現地の観客のみなさん、他関係各位に心よりお礼申し上げたい。
 この日のことは一生の思い出として、誇りになるだろう。
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まとめtyaiました【【日記】ミクの日大感謝祭レポ3:感謝祭2012レポ】

 感謝祭は昼公演は現地で、夜公演はワーナーマイカルシネマズ板橋で見た。それぞれ違った感想が得られたので、それぞれ書いていきたい。
  • [2012/05/13 13:24]
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