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Chapter1-4. ボーカロイドで作られた曲 

 ちょっと最近ご無沙汰になってしまってましたが…。

 そんなに定着しつつあるすごい技術のボーカロイドで作られた曲ってどういうのがあるの?オススメを聞かせてくれよ!というリクエストは、ボーカロイドファンの大半が受けたことがあるのでは、と思います。
 しかしながら、ボーカロイド曲は非常に幅広いジャンルをカバーしているため、紹介の仕方が難しく、また自分で探して聴くにしても、あまりにも幅広すぎてわからないところがあると思います。というか、今や全貌を知る人は果たしているのでしょうか…。
 実際に次の章以降で紹介をしていきますが、その前にこの節で、ボーカロイド曲の探し方や紹介の仕方が難しい点について、もう少しご説明をしていきたいと思います。

<ポイント>
・ボーカロイド曲は作家によって曲のジャンルはもちろん、歌声まで変わる。なので「これを聴けばボーカロイド曲がだいたい分かる!」というものはない。
・ボーカロイド曲を探すにあたって、普段自分がどんな曲が好きかを念頭に探すと、気に入る曲が見つかりやすい。


1)さまざまなジャンル、さまざまな歌声

 一般的に、あるアーティストでの「オススメの曲」と紹介されるものは、一番売り上げのあったシングルや、CMで使われているような「代表曲」になるでしょう。それで曲調が全然違ったり、声が変わったりもしないので、「代表曲」と呼ばれる曲をいくつか聴けば、そのアーティストの曲がどんな感じかはわかります。
 ですがボーカロイドそのものは合成音声ソフト、ぶっちゃけて言えば電子楽器なので、作家によって曲調はもちろんですが、調整された声の質そのものも違ってきます。
 基本的にボーカロイドは、ただ音階と文字を入力しただけではキレイには歌ってくれません。人に聴かせられる、また人気を博すようになるためには、いろいろな声質のパラメーターをいじって調声する(ボカロ界隈では「調教」と言われますが、このブログではあえて「調声」という言葉を使います)必要があります。この調声の具合に作家の個性が反映され、機械的であったり、より人間的であったり、くぐもっていたり、はっきりしていたり、という差が出ます。
 これは、例えば「初音ミク」の曲をいくつか聴いたからと言って、それが「初音ミク使用曲」全体を代表するものにはならない、ということを示しています。

 例えば、「ニコニコ動画」で「初音ミク」を検索して再生数の多い曲を聴いたとします。おそらく「みっくみくにしてあげる♪」「メルト」あたりが出てくると思います。


いずれも多くの人が何度も再生した名曲ですが、初音ミク発売からそう時間が経っていない頃の作品であり、しかもどちらかと言うとアニソン・ガールズポップ系の曲です。
 しかしながら、実際には、DECO*27さんのような王道POPSだったり

sasakure.UKさんのようなチップチューン(ファミコン音源のような音で編曲した曲)

など、いろんな曲がありますし、同じ作曲家、例えばryoさんのミクにしても、
2008年にリリースされた「初めての恋が終わる時」

と「メルト」のミクの声では、だいぶ違って聞こえると思います。

 ニコニコ動画には、その週でもっとも人気を集めた曲を集計した「週間ボーカロイドランキング」

が毎週作成されています。ですがこのランキングも、ニコニコ動画の聴取者の傾向や、何よりその週に発表された曲そのものに影響を受けているので、たまたま自分が好きになれないジャンルの曲や調声具合の曲が上位に出ていたのを聴いて、「なんだこんなもんか」と思われてしまうかもしれませんが、ランキングに出ない名曲はいくらでもあります。

 そんなわけで「例として何かいい曲を」とリクエストされても、ファンとしては困ってしまうわけですし、たまたま合わない数曲聴いただけで「ふーん」と思われてしまうのは大変残念なわけです。

2)曲を探すにはまず「ジャンル」から

 ボーカロイド曲を楽しく聴くためには、まず普段どんな曲を聴いているか、を考えていただけるといいと思います。ポップス、ビジュアル系、アニソン、ロック、ヘビーメタル、テクノ、トランス、スカといったジャンル以外にも、普段どんなアーティストの曲を聴いているか、というのも、それに近い曲調のものを探すこともできます。
 一つでも「あ、この曲いいな」と思う曲が見つかれば、あとはその作家の曲を探したり、動画につけられたタグをたどって、似たようなタイプの曲を探すことができます。

3)このブログで紹介する曲について

 このブログではこの後、ジャンルごとに実際に曲の紹介をしていくわけですが、各記事を書いたタイミングで「代表曲として一番よさそうなもの」をぶっこ個人の知っている範囲と好みだけで選んでいきます。なので時間が経てば、もっと紹介するにふさわしい曲が出てくるでしょう。あくまで、その時点での、個人的な「オススメ」です、ということでご理解ください。
 また、選曲はぶっこの趣味に大きく影響を受けています。なんか違うなと思ったら、タグを経由していくつか聴いてみて下さい。きっと琴線に触れる曲が、どこかにあると思います。
 とはいえ、やはり合成音声なので、特有の機械っぽい音声というか、そういうのは残ってしまいます。そうした歌声が苦手な方は、いくら聞いても慣れないかも知れません。でも、それは人間の歌手と同じで、歌声が合わない、というだけのこと、とお考えください。
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