【日記】AKB起用批判派からの「千本桜騒動」批判に対する批判 

 今回の「千本桜」騒動について、AKB起用批判派を身勝手な推論で批判し続ける連中が多いので、今回のAKB起用発表とその報道を批判する者として、一筆書かせていただく。

 AKB批判をしたファンへの批判として版を押したように書かれるのが「『みんなのミクさん』というテーゼを破壊した」という小難しい理由だ。おそらくニコニコ動画の、ボカロ批判派のなりすまし荒らしコメントあたりに釣られた上、これ以外の正当な批判のポイントが見つからなかったのだろう。事実上のマッチポンプである。
 AKB起用に対する批判は、こんな小難しい理由ではない。もっと単純な話だ。
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【Minecraft】イベント「ecolightを開拓しよう!」補足 

Minecraft非公式日本ユーザーフォーラムのイベント
「みんなで『ecolight』を開拓しよう!」
http://forum.minecraftuser.jp/viewtopic.php?f=24&t=8197

で載せきれなかったSSも含め、1ヶ月で製作したものを紹介します。

…動画で作れば1発だったんだけど、動画の作り方と上げ方がよくわからなくて。

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【日記】2012年のボカロとミクさんと 

 ツイッターでやり初めて、長くなりそうだったのでこっちにまとめなおし。

 2012年は「5周年」の区切りということもあって大々的にイベントが展開されたせいか、荒波にもまれるような年だった。
 昨年の後半から始まったGoogleのCMをマスコミが取り上げるようになり、iTunesで配信1位を獲得したことで報道は加熱。さらに「iTunesの配信区域外への対応」としてやったことが結果として「全世界配信」となり、それをまたマスコミが「日本人アーティストとして発の全世界配信」と大々的に宣伝した。
 そして2月の雪まつり。雪像崩壊で来場者が重傷という不幸な事故を起こしてしまい、一般にはそれで有名になってしまったわけだが、北海道の中心地たる札幌にとって一番重要な祭典の時期に、空港から街中まであちこちに拠点を設け、展示をし、そこに多くの人々を集めた。雪像はもちろん、大通りでのライブまで開催し、世界中から人々を集めた。
 市販のPCと趣味の範囲内のDTM機材で、十分に鑑賞に耐える歌モノの曲の作成を完結させられ、それを世界中に配信できるインフラも存在する。そんな画期的な技術と環境において、これは当然の通過点なわけだけど、それでも「大事になっちゃった」感は否めなかった。今までの緩やかな流れと一変した、激流の始まりだった。
 そして東京ドームシティホールで開催された「大感謝祭」。8月31日を中心として開催された夏祭りは、八景島、横浜市、ソニー、トヨタ(日本)と、今までちょっと考えられなかったような顔ぶれが参加。横浜赤レンガ広場という一等地でのイベント開催、みなとみらいを歩く人たちも含めて公園いっぱいに集めた夜のイベントは感動だった。そしてセガ主催のジョイポリスでの誕生日イベントでのボカロP DJの活躍、ディファ有明での「初音祭」開催と、大資本以外の「草の根ファンイベント」もメインを張れる環境であることも証明した。
 そして満を持して望んだ香港・台湾のライブ。運営的になかなかうまくいかないところはあれど、ライブそのものは毎年技術の改良が重ねられ、開催のたびにすばらしい部分を出すようになって来た。このライブの成功は、台湾のマスコミにまで報道させるにいたった。さらに、冨田先生による交響曲と渋谷さんによるオペラは、クラシックや舞台演劇といった、違う芸術エリアの人々にも「こんなことが出来る技術があるんだ」ということを示すに至り、その方面でも知れ渡るようになった。
 2011年には「何それ?」だった「初音ミク」の名前は、それがどのようなものであるかはさておき、この1年で日本中に広く知れ渡った。会社員向けのビジネスセミナーで「みなさんもうご存知ですよね」と取り上げられるまでになったのだ。この激的な変化が、たった1年で起きた。これが2012年だった。
 荒波に揉まれて、もみくちゃにされ、流されていく。行きつく先はなんとなくわかっているけど、どう流されていくか想像がつかない。潮流の全貌がつかみきれない。楽しくはあっても恐ろしい、そんな1年だった。

 さて、今年はどんな1年になるんだろう。去年と比べて、ずっと穏やかに過ぎるかもしれない。マスコミも一部の「ミク廃」なところ、NHKとか日テレ「ZIP!」とか北海道新聞とか、そういうところ以外はあまり取り上げなくなるかもしれない。逆にこの後、世界での報道が続き、逆輸入的にマスコミでの報道が広まるかもしれない。
 たとえマスコミが取り上げなくなったとしても、この界隈の衰退を心配する必要はない。ボカロ文化はその元からして人々が作る「オリジナル」だから。アニメのように企業が続編を作らなくなった、とかそういう心配が要らない。Pがいる限り、新しい作品は作られ続け、それを中心にいつでも盛り上がれるわけだ。
 更なる活躍と飛躍に期待しつつ、これからの行き先に不安を感じつつ、2013年が始まる。