【日記】超パーティーお堅い感想2「自ジャンルの活性化」 

 「ニコニコ超パーティー」では、杵家七三社中による、純邦楽楽器を使用した東方Project楽曲「Bad Apple!」の演奏があり、観客を大いに沸かせた。
 出演者の杵家先生がおっしゃっていたとおり、純邦楽、いわゆる日本の伝統楽器をつかった音楽は、年配者と関係者ばかりが楽しむだけとなってしまって久しく、その年配者すら年々少なくなっている。今の高齢者はクラシックやジャズに凝り、そちらに進んだ人も多いためだ。今後POPSに親しんだ層が高齢化する中、純邦楽はジリ貧である。
 そんな中で、若い人々に演奏を聞いてもらい、あれだけ大きな拍手をもらえる演奏ができたことは、杵家先生にとっても大変うれしいことだったに違いない。
 幼稚園事故の頃に筝を習って以来、大学では純邦楽のサークルにも入っていた、尺八演奏経験者の一人として、純邦楽の観点から、自ジャンルの活性化、ということを話していきたい。
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【日記】超パーティーお堅い感想1「これからのボカロライブ」 

 「ニコニコ超パーティー」2日目に登場した、フリー3D映像ソフトウェア「MMD」の映像とディラッドボードでの投影を組み合わせた、ボーカロイドキャラクターたちによるライブに、大変な衝撃を受けた。セガの「ミクの日感謝祭」から続く「ミクパ」の系譜だけでなく、こうした表現が完全に一般化し、2010年感謝祭レベルであればいつでも実現可能な状態にまでなった、と感じたからだ。
 …というような硬い感想を書こうと思ったら、これ去年2月にすでに実現してたらしい。曲目は少なかったらしいが。だったら今回の演出だっていくらでもできるだろうね、というのと、ディラッド投影が一般化された後での「東京ミクパ」では、ひどい叩き方されてもしかたない。
 で、ここでは2012年の「大感謝祭」と「ニコニコ超パーティー」でのステージを比べながら、今後の「ボカロライブ」を語ってみよう。
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【日記】超会議お堅いレポ「これからの企業の経営姿勢」 

 超会議側で開催されていた「スタンプラリー」をやるために訪れた、ニコニコ動画の歴史と将来をつづるコーナーで紹介されていた、「ニコニコ動画対応」のテレビ。従来のテレビと同じ感覚でニコニコ動画が見られるこの装置を見て、衝撃を受けた。
 ニコニコ動画をはじめとしたネットメディアが、「エンターテイメント・メディア」としての役割を、テレビから本気で奪い取ろうとしているように見えたからだ。
 これを題材に、これまで、そしてこれからのエンターテイメント・メディアを考えていたら、いつのまにか企業の経営姿勢の話になってしまった。
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【日記】ニコニコ超会議・超ボーマス20・普通のレポ 

 幕張メッセで開催された「ニコニコ超会議」。併設であるボーカロイド関連同人即売会である「The Voc@loid 超 M@ster 20」(超ボーマス20)目当てで行ったのだが、これまで全くチェックしていなかったニコニコ動画のイベントも、十分に面白いものだった。
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【日記】ニコニコ超パーティー2日目「壊れた」レポ 

 このゴールデンウィークの最初の2日、本当に充実した、また考えさせられることの多い2日間になった。これから6回にわたって感想を述べていきたいのだけど、まずはお堅い話抜きの感想から書くことにする。
 まずはついさっきまで開催されていた「ニコニコ超パーティー」2日目の感想から。

 4月28・29日両日、幕張メッセで開催された「ニコニコ超会議」。会議と言っても内容は展示会で、企業が自社商品を宣伝・展示している無料エリアと、ニコニコ動画内での技術や議論、生放送などを展示している有料エリアがある。
 「ニコニコ超パーティー」はこれらの展示が終わる少し前から、ホールで開催されているライブイベントのこと。内容は「ニコニコ動画全般」で必ずしもボーカロイドだけではない。
 これまでニコニコ動画関連のイベントでは、ボーカロイドは映像に情報を追加する「拡張現実」を利用した、ぶっちゃけ「きれいなリアルタイム合成」を写しての出演だっただけに、行く気は全くなかった。それがたまたま待機列で合流した仲間の一人に少し安くチケットを譲ってもらえたので、行くことにしたのだが…完全に甘く見ていたことを反省すると同時に、チケットを手に入れられた幸運に感謝した。
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