【中国茶】野生古茶樹餅茶(生茶)
「黒茶」と呼ばれるお茶で、分類的にはプーアル茶と同じだが、
加熱せず自然発酵させるので「生茶」と言われる。
樹齢100年を越えた野生のお茶の葉で作ったお茶で、
摘んだ茶葉を軽くもんで円盤状に固め、自然発酵させたもの(だったと思う)。
商品化された後も発酵が進んでいるため、
「~~年もの」という扱いで売られている。
・淹れ方
4~5グラムを蓋椀に入れ、軽く洗茶。
1煎目は10~20秒ほど、
その後は味の加減を見つつ少しずつ伸ばしていく。
50煎以上淹れてもうまいので、それこそいつまででも飲み続けられる。
・味、香り
自然発酵の独特な香りと、深みのある渋みとコクのある味わい。
いかにも中国茶を飲んでいる、という気分になる。
しかも渋み・コクのバランス、
香りまでもが煎を重ねるごとに少しずつ変わっていくので、
杯を重ねるごとに新鮮さがある。
しかも購入後も発酵が続いているので、
高温多湿を避けておいておくだけで熟成されていく。
もったいなくて取っておいたのを久々に飲んだら、さらにコクが出ていた。
これは洋菓子・和菓子より、ドライフルーツやかぼちゃの種といった、
中国茶ならではのお茶請けが一番合う気がする。
・感想
円盤状のモノを買おうとすると、
1枚375グラムで10000円を越えたりする。
量的にも値段的にも独り者には大きすぎるので、
店で円盤を崩したものをグラム売りで入手。
60煎目でもまだ味があるという、
「出がらし」ということを知らないに等しいお茶なので、
お湯がある限りずっと飲んでいられる。
テレビや読書、ブログ書き、ネットゲームのお供にいいのだが、
たいへんうまいお茶なので、
そのうちすっかりお茶のほうがメインになってくる。
お気に入りのお茶のひとつ。
加熱せず自然発酵させるので「生茶」と言われる。
樹齢100年を越えた野生のお茶の葉で作ったお茶で、
摘んだ茶葉を軽くもんで円盤状に固め、自然発酵させたもの(だったと思う)。
商品化された後も発酵が進んでいるため、
「~~年もの」という扱いで売られている。
・淹れ方
4~5グラムを蓋椀に入れ、軽く洗茶。
1煎目は10~20秒ほど、
その後は味の加減を見つつ少しずつ伸ばしていく。
50煎以上淹れてもうまいので、それこそいつまででも飲み続けられる。
・味、香り
自然発酵の独特な香りと、深みのある渋みとコクのある味わい。
いかにも中国茶を飲んでいる、という気分になる。
しかも渋み・コクのバランス、
香りまでもが煎を重ねるごとに少しずつ変わっていくので、
杯を重ねるごとに新鮮さがある。
しかも購入後も発酵が続いているので、
高温多湿を避けておいておくだけで熟成されていく。
もったいなくて取っておいたのを久々に飲んだら、さらにコクが出ていた。
これは洋菓子・和菓子より、ドライフルーツやかぼちゃの種といった、
中国茶ならではのお茶請けが一番合う気がする。
・感想
円盤状のモノを買おうとすると、
1枚375グラムで10000円を越えたりする。
量的にも値段的にも独り者には大きすぎるので、
店で円盤を崩したものをグラム売りで入手。
60煎目でもまだ味があるという、
「出がらし」ということを知らないに等しいお茶なので、
お湯がある限りずっと飲んでいられる。
テレビや読書、ブログ書き、ネットゲームのお供にいいのだが、
たいへんうまいお茶なので、
そのうちすっかりお茶のほうがメインになってくる。
お気に入りのお茶のひとつ。
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- [2007/06/26 00:45]
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【中国茶】東方美人
台湾青茶のうち、ウンカにかまれて被害に遭ったお茶。
本来なら製品にならないモノなのだが、
ウンカが出した成分により、独特の香りと味わいが出て、
19世紀末のイギリスで、「オリエンタル・ビューティ」として人気に。
その名前の直訳で「東方美人」と言われている。
・淹れ方
蓋椀に4~5gを入れ、お湯を入れてすぐ捨てる(洗茶)。
もう一度お湯を入れて、1分。
…でよかったと思う。
茶海に注いで聞香杯に移し、香りを楽しむこともできる。
5~6煎までいける。
それ以上は香りが薄くなり、ただの濃い紅茶になる。
・香り、味
中国茶の香りと紅茶の香りが混ざった、とても変わった香り。
味はまさに紅茶。
・感想
大変味わい深いお茶なので、香りを楽しむ他、
味や香りの強いお茶請けにも負けない。
単体で飲んでいると、ドライフルーツが欲しくなる。
水道水で淹れたお茶がうまいわけはないのだが、
このお茶の香りはカルキ臭との相性が最悪なので、
めんどくさくてもミネラルウォーター必須で。
このお茶だけは「ちょっとまずい」どころではなく、
カルキ臭でまともに飲めないレベルまで落ちます…。
本来なら製品にならないモノなのだが、
ウンカが出した成分により、独特の香りと味わいが出て、
19世紀末のイギリスで、「オリエンタル・ビューティ」として人気に。
その名前の直訳で「東方美人」と言われている。
・淹れ方
蓋椀に4~5gを入れ、お湯を入れてすぐ捨てる(洗茶)。
もう一度お湯を入れて、1分。
…でよかったと思う。
茶海に注いで聞香杯に移し、香りを楽しむこともできる。
5~6煎までいける。
それ以上は香りが薄くなり、ただの濃い紅茶になる。
・香り、味
中国茶の香りと紅茶の香りが混ざった、とても変わった香り。
味はまさに紅茶。
・感想
大変味わい深いお茶なので、香りを楽しむ他、
味や香りの強いお茶請けにも負けない。
単体で飲んでいると、ドライフルーツが欲しくなる。
水道水で淹れたお茶がうまいわけはないのだが、
このお茶の香りはカルキ臭との相性が最悪なので、
めんどくさくてもミネラルウォーター必須で。
このお茶だけは「ちょっとまずい」どころではなく、
カルキ臭でまともに飲めないレベルまで落ちます…。
- [2007/06/24 23:34]
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【中国茶】洞庭湖碧螺春
洞庭湖の近くの果樹園でとれる新芽を摘んだ緑茶で、
果樹の香りがついている。
春にしかとれない。
・淹れ方
お湯は沸騰したてではなく、少し冷ましたものを使用。
(ガラス容器に入れ、底を触った時に、
少しタイムラグがあってから「熱ッ!」て思うぐらい。)
ポットに4gほどを入れ、500ccほどのお湯を入れて1分。
ガラス製ポットできれいな緑色が楽しめた。
・香り、味
龍井茶に発酵っぽい香りがほんのりする。
渋みは薄く、とにかくさっぱりしている。
日本の煎茶にかなり近い味わい。
・感想
ドライフルーツと食べると香りが感じづらくなることから、
やはりフルーツ系の香りらしい。
さっぱりした味・香りなので、濃い味の甘味や食事の他、
カボチャの種等ナッツ類との相性がよいと感じた。
果樹の香りがついている。
春にしかとれない。
・淹れ方
お湯は沸騰したてではなく、少し冷ましたものを使用。
(ガラス容器に入れ、底を触った時に、
少しタイムラグがあってから「熱ッ!」て思うぐらい。)
ポットに4gほどを入れ、500ccほどのお湯を入れて1分。
ガラス製ポットできれいな緑色が楽しめた。
・香り、味
龍井茶に発酵っぽい香りがほんのりする。
渋みは薄く、とにかくさっぱりしている。
日本の煎茶にかなり近い味わい。
・感想
ドライフルーツと食べると香りが感じづらくなることから、
やはりフルーツ系の香りらしい。
さっぱりした味・香りなので、濃い味の甘味や食事の他、
カボチャの種等ナッツ類との相性がよいと感じた。
- [2007/06/24 22:57]
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