【日記】 #自分のiTunesあいうえお順に上げていく をやってみた 

はい、ボカロ好きなので全部ボカロPでうまりましたよ、と。
いや、ARI Projectとか、GARNiDELiAとか、どうビスとかPPPとか、人間の曲も入ってるんですけどね。
さらにボカロP内でもかぶりまくってるんですけどね。「お」とか「て」とか「は」とか…。
なんとなく知名度とかお気に入り度とかで並べると、こんな感じ。
「を」と「ん」があるのはボカロ好きの強みですわな…。しかも「ん」、かぶってるんですわ…w

以下、敬称略で。

あ:悪ノP
い:EasyPop
う:鬱P
え:emon
お:Oster Project
か:かごめP
き:GYARI
く:Clean Tears
け:kz
こ:cosMo@暴走P
さ:samfree
し:シグナルP
す:すこっぷ
せ:前略P
そ:そそそP
た:daniwell
ち:ちょむP
つ:つこ
て:DECO*27
と:とくP
な:n-buna
に:西沢さんP
ぬ:ぬゆり
ね:ねこぼーろ
の:のぼる↑P
は:halyosy
ひ:光収容
ふ;whoo
へ:Penguins Project
ほ:PolyphonicBranch
ま:maya
み:Mitchie M
む:無力P
め:めにきち
も:monaca:factory
や:ヤヅキ
ゆ:ゆよゆっぺ
よ:40mP
ら:Last Note.
り:ryo(supercell)
る:Luna
れ:LEMM
ろ:LOLI.COM
わ:Wonderful★opportunity!
を:wowaka
ん:ンチャP
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【ネタバレ感想】映画『恋は雨上がりのように』 

『恋は雨上がりのように』を知ったのは、twitterの一部で盛り上がっていた「JKとつきあいたがるキモい中年を助長する」「誠実な大人を描いた作品なのに観ずに語るな」という論争だった。
ちょうどAmazonプライムでTVアニメ版が観られたので視聴したものの、どうも読み解けない部分があって原作の最後2巻を読み、その上で話題になっていた映画を鑑賞した。原作やアニメとはまた違った描写の、大変考察しがいのある、すばらしい映画だった。

ということでこの作品の感想と考察を、ネタバレ含めて書いていくことにする。
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【レポ】超歌舞伎『積思花顔競』感想1:総評 

書きたいことがあまりにもありすぎるので、まずは総評から。

今回の超歌舞伎は、テーマにもあるように「愛に似た恩返し」。トークショーで獅童さん自ら何度も語ってくださったように、がんと診断され、直後の「超歌舞伎」でこの舞台に出られるのも本当に最後かもしれない、との思いも去来する中、復帰を待つ「数多の人の言の葉」を改めて認識し、気持ちを強くして病と闘った。その恩返し、というのが公演全体のテーマとなっている。
しかし獅童さんの演技は、単に「数多の人の言の葉の力を得て復活する」という超歌舞伎の筋書きに沿い、キャラクターに魂を吹き込むにとどまらなかった。観客席脇から登場した時の笑顔、ラストで復活を告げる声、そして「絶景かな、絶景かな」などの思いのこもったセリフの直前での、思いが強すぎて一瞬言葉に詰まる様子、それらが全て「中村獅童として」の思いを示していたように感じた。真に「絶景」であり、真に「復活した」と思えた、だからこそ「言葉にならなく」なったのだ。あの場で復活したのは「良岑安貞」というキャラだけではない、「中村獅童」が戻ってきた、完全復活したのだ、と宣言しているように見えた。
ニコニコユーザーにとってこれは大変に大きな意味を持つ。超歌舞伎は、歌舞伎役者さんがわざわざ来て下さり、歌舞伎伝統の演出をわかりやすい筋書きで伝えて下さる貴重な場であり、それだけで感謝の念に絶えない。その舞台を獅童さんも大切に思ってくださっていて、既に昨年11月に舞台復帰されているにも関わらず、超歌舞伎を復活宣言の場にふさわしい、まさに「華舞台」と考えていただけている、というのは大変な栄誉だ。

そんな大きな意味の込められた、今回の超歌舞伎。獅童さんの演技はまさに「全身全霊」、それも回を増すごとに磨き上げられていった。所作事での粋な役者、苦しむ安貞、酔った庭師に扮した庭師らしい風情、そして悪役としての迫力。ミクさんとのかけあいの兼ね合いがあるなかで、最も強い表現を模索し、全力で当たっていったのがはっきりとわかる。
國矢さんの超歌舞伎恒例の悪役は豪快でありカッコいい。その一方で所作事では小粋な町人を演じ、その演技の幅の広さを改めて観衆に見せつけた。まさに國矢さんあっての超歌舞伎。
そして今回初めて「しゃべる役」で登場の中村蝶紫さん。髪を振り乱し鬼気迫る乳母の役は「ミクさんを射抜く」という最も嫌われる難しい役だが、親王の乳母としての心意気を大いに示す、素晴らしい演技を見せてくださった。
今回「善人側」の攻撃を演技したアクロバットの「白鷺隊」。身に着けた布を翼に見立てた白鷺の舞は役者たちの演技を引き立て続けた。

演出はいつものようにスタンダードな歌舞伎のおいしいところを揃える。美しい日本舞踊、長唄、ぶっかえり、歌舞伎独特の殺陣や足を上げて「負け」を示すなど、「普段あまり歌舞伎を見たことがない観客にいかに歌舞伎の良さを伝えるか」を意識した構成になっている。なので他の新作に比べてずっと「歌舞伎っぽい歌舞伎」になっているというのが本当に面白い。
今回の新演出は「骨寄せ」と「戸板倒し」。
「骨寄せ」は白骨が持ち上がって人の形をなすもので、今回演出上CGでの表現となっていたが、歌舞伎の舞台ではもちろん小道具の実物でやるらしく、その方がよかったという声もあった。これは舞台で観てみてください、ということになるだろうか。
一方「戸板倒し」は4公演とも本格的に行われた。ふすまを2枚立て、そこに役者を乗せたふすまをもう1枚渡し、タイミングを見て支えてる人が支えを外すと役者ごとドーンと倒れるもの。荒事の表現の一つ、ということ以上に情報が得られなかったが、さしずめ「キャラが乗ってる建物や岩場が爆破されるのをジャンプで避ける」ような表現だろうか。この歌舞伎の発想と表現の自由度には、本当に感服させられる。
それにしても舞台の上で、2mぐらいの高さから役者さんが、それも獅童さんがふすまと一緒になって落ちるのである。初演では仕掛けが見えると同時にどよめきが起こり、その後の公演では全員が固唾をのんで見守り、成功後は拍手喝采の嵐である。それだけの緊張感と迫力のある大技だ。

デジタル面では獅童さんがボード上に登場したり、「神輿のミクさん」が目玉技術として開催前のトークショーで宣伝されていたりもしたが、一番はやはりミクさんの舞踊の美しさだと思う。
四角くもギザギザでもないきれいな指先がしなやかに動く。振袖の布は実物の布のような質感と重量を持って翻る。「踊るキャラのCGとして美しい」から「舞踊そのものとして美しい」という段階にまた一歩近づいたのではないだろうか。地味ながら着実に毎回進歩するCGによる舞踊表現。今後がさらに楽しみである。

今回の超歌舞伎は「デジタルとアナログの融合」を基礎とし、「人の思い」をこれでもかと詰め込んだ舞台となった。
来年、ここからどう広がっていくのか。非常に楽しみである。
…というか、もちろんやっていただけますよね、電話屋さん、動画屋さん、松竹屋さん!

さて、続く記事ではもっと取っ散らかった感想書きますよ。